5歳児が反抗的な態度を人前でした時の親の関わり方成功実例3選!園長が教える適切な親の対処法とは?

保育園エピソード

5歳児は中間反抗期の始まり!?

5歳児は中間反抗期の始まり!?
5歳児は中間反抗期の始まり!?

5歳児は反抗期の始まりです。
気分が乗らない時や思い通りにいかない時などがあれば、親の言葉を無視したり、正論にもなる言葉で言い返したり、表情で不機嫌さを表現したり、、、
反抗期はうまく自分の気持ちをコントロールすることができません。

お家や家族だけの中で出た態度なら、叱ったり、機嫌を取るために甘やかしてみたり、物で気持ちを誘導してみたり、しばらくそっとしておいたり、、、周りから見られることもないので親としての関わり方を気にしすぎることはないと思います。
人前でも関係なく親への反抗的な態度は出ちゃいます。
そんな時、親はどうすればいいのでしょう?
叱るのも違うような、機嫌を取るのも違うような、相手にしないのも違うような、、、
「親がそんな関わりだから子どもがそんな態度になってる」と思われそうで、人前での親としての関わりに悩むところだと思います。

SNSでも5歳児反抗期のお悩みは多いようです。

5歳児の反抗期
5歳児の反抗期
5歳児の反抗期


保育園の送迎時の親子のやりとりや子どもの態度を見ていると、子どもが不機嫌そうに面倒くさそうに親と関わっている姿をよく見かけます。子どもによって反抗的な態度も様々で、親の関わりも様々です。
私が見てきた中で、この関わり方は真似してほしい!と思った実例を紹介します。

  • お迎え時、親の顔を一切見ずに不機嫌爆発!?不機嫌なまま「さようなら」をする男の子
  • 登園時、親の言葉を全部無視!!不満そうに親を睨んでお別れをする女の子
  • パパの言葉を全部否定して、そっけなく返事をする女の子

実例❶お迎え時、親の顔を一切見ずに不機嫌爆発!?不機嫌なまま「さようなら」をする男の子

お迎え時、親の顔を一切見ずに不機嫌爆発!?不機嫌なまま「さようなら」をする男の子

保育園で遊びが盛り上がっている時にお迎えが来てしまったゆうまくん。
お友達には「また明日ね!」と笑顔でバイバイしましたが、玄関でママの顔を見た瞬間、機嫌は急降下!!
「なんでもう来たの?」と不機嫌モード爆発です。
ママの顔を一切見ずに、機嫌の悪さをアピールするような表情でカバンや靴をポイっと投げて、、、
ママは「まだ遊びたかった?」と話しかけて機嫌をとりますが、返事はしません。
ちょっと泣きそうな顔にも見えますが、そこは5歳児の意地もあります。
泣いたりせず、駄々をこねるわけでもなく、わがままを言うわけでもなく。
そのまま俯いて先生の顔も見ずに形だけの「さようなら」をして、親子の間には気まずい空気が流れたまま帰っていきます。

見習いたい親の関わり方
機嫌の悪さをすぐに察知した親は、あまり構ったりしていません。
どうして機嫌が悪いのかの理由をママはわかっていない状態ですが、1回聞いた時に答えがなく、そこでもう聞くことをやめています。
機嫌が悪いながらもママと帰ろうとしている子どもの姿を見つめ、ちょっと苦笑いをしながら先生とアイコンタクトをして見守ります。
普段通りに声をかけてママはいつもと変わらない態度で子どもと接していました。
そんなママの接し方によって、ゆうまくんはそれ以上に機嫌が悪くなることはありませんでした。

園長の解説

sanamina園長
sanamina園長

自分で気持ちのコントロールをしようとしているのが中間反抗期です。
今回の反抗は「まだ遊びたいのにママがお迎えに来たせいで帰らないといけない」という思いが原因です。
納得いかない思いを「ママのせい」にして、気持ちの消化をしようとしています。
そんな時は、機嫌が悪い原因をしつこく聞いて構いすぎるのではなく、不機嫌になっていても親はいつもと変わらない態度や言葉で接すると、お友達との楽しいモードからママと2人の安心モードに気持ちが切り替わっていき、だんだん気持ちも消化していきます。

場が人前です。
子どもの反抗した態度が落ち着かずとも今以上に高まらないようにするには、構いすぎないことがおすすめです!
逆にお家では、いくら機嫌が悪かろうがママの思いを伝えたり、本人の気持ちを聞いたり、長引いても向き合う時間を作ることで、その都度の「解決」という経験をお互いに感じられます。

↓機嫌が悪くなる原因は全部「ママのせい」になりがちです…。

中間反抗期

子どもの反抗に対して親だってイライラします。
親が気を使いすぎるのではなく、外であれ家であれ一度パパかママのどちらかが子どもの態度に対して強く叱ってみると、子どもも限度がわかるようになってきます。そして、少しずつ親に対して気遣いができるようになります。

実例❷登園時、親の言葉を全部無視!!不満そうに親を睨んでお別れをする女の子

登園時、親の言葉を全部無視!!不満そうに親を睨んでお別れをする女の子
登園時、親の言葉を全部無視!!不満そうに親を睨んでお別れをする女の子

朝、お姉ちゃんと弟のきょうだいが登園してきました。
3歳児の弟は元気いっぱい超ご機嫌!
お姉ちゃんのチエちゃんは、、、あれ?表情が曇っています。
歩き方も足音を大きく立てて、チエちゃんに話しかけるママの言葉は聞こえないふり。
極め付けは、「チエ!いってらっしゃい」というママの顔を睨みつけていました。

見習いたい親の関わり方
弟にもお姉ちゃんのチエちゃんにも同じ態度と言葉がけをしています。
機嫌が悪いからといって怒ったりしませんし、チエちゃんをほったらかしにして弟にだけ構うということもありません。
どんなに機嫌が悪かろうと平等に接しています。
機嫌が悪いチエちゃんは最後までママとお別れの挨拶はしませんでしたが、ママはチエちゃんがお部屋に入るまでちゃんと見届けていました。
帰る時にはちょっと疲れた表情をしていましたが、、、笑
でも、そんなママの姿はチエちゃんにちゃんと伝わっているから、お部屋に入った瞬間笑顔なんです。
ただ、機嫌を戻す切り替え時がわからないだけなんです。

園長の解説

sanamina園長
sanamina園長

今回の反抗の原因をママにこそっと聞いてみると「着たい服が洗濯中で無かったから」だそう。
「ママのせいで着たい服が無い」です。

お家の中だったらそんな態度をとる子どもを怒ったりすることもあると思います。
でも、人前で怒るほどのことでもないのが中間反抗期。まだ5歳児の可愛い反抗です。
反抗する態度を受け入れるのと無視をするのは違います。
子どもに無視をされたからといって、親が無視をし返してはいけません。
子どもの機嫌がいつ戻ってもいいように、いつでもいつも通りのママの姿で待っていてあげると気持ちは切り替えやすくなります。きょうだいがいる場合、どちらかが反抗期でも甘え盛りでも同じように平等な態度で接するようにしましょう。反抗する子どもにだけ厳しくすると「なんで自分だけ…」とマイナスな思考になってしまいます。

今回は気持ちの切り替え時を見失っているだけ。
朝の機嫌が帰りまで続いていることはありません!
ママが不機嫌な顔でお別れすると、帰りも「ママ怒ってるかな」と思ってしまうので、保育園のお別れは子どもの機嫌が悪くても親はいつも通り笑顔にしましょう!

↓きょうだいの上の子が中間反抗期に入ると下の子の可愛さが増して、その子にイライラしてしまいがち…

女の子の中間反抗期

ママは「自分に対しては怒るのに、下の子に対しては可愛がってる」と敏感になりやすい時期でもあります。それを感じてしまうとさらに反抗が強くなることも…。
そんな時は、上の子とだけの時間を作ってお出かけしてみるといいですね!

実例❸パパの言葉を全部否定して、そっけなく返事をする女の子

パパの言葉を全部否定して、そっけなく返事をする女の子

普段はパパと仲良く登園してくるマホちゃん。
仲良しですが結構パパのことを貶すこともあり、そんなやりとりも親子のコミニュケーションの一つでもあります。
思い通りにいかないときはパパのことを全否定し始め、口答えが止まりません。
パパが何を言っても投げ捨てるように言い返して、冷たい態度になのですが、お別れの挨拶はそっけなくてもちゃんとやるのもマホちゃんです。

見習いたい親の関わり方
娘にどんなに厳しい言葉を言われても、そっけない態度を取られても、パパはどうしてそんなに穏やかな態度でいられるんでしょう。
マホちゃんの口答えにも一つひとつ軽いツッコミを入れて返しています。
例えば
👨「ちゃんと身だしなみ整えて」
👧「パパだってデブだからお腹でて変じゃん!」
👨「パパのお腹は気持ちいいんだよ〜。ママのご飯が美味しいからママのせいだな〜笑」
最終的にはマホちゃんがどうでもよくなって、険悪モードが終わりになることが多いです。笑

園長の解説

sanamina園長
sanamina園長

どんなに普段仲良しでも、どんなにパパっ子でも、反抗的な態度になることはあります。
今回の反抗は「お休みの過ごし方についてパパと決めていた時に思い通りにいかなかった」のが原因だったようです。
会話は続いているものの、パパの提案やご機嫌取りの言葉にめんどくさそうに返していました。
そんな娘の態度や返事に困ったりイライラする様子は少しもなく、口答えや乱暴な言葉遣いに対してユーモアで返すことで、周りの人たちが笑顔になり、それにつられてマホちゃんの表情も和らいでいきます。特に人前での時に効果的ですね!

口答えや乱暴な言葉遣いをするようになるのも成長です。
語彙力が高まってきたとも言えます。
このあたりから、場所や相手によった言葉遣いを理解して出来るようにもなってきます。
ユーモアで返しつつも、言葉の良し悪しは伝えるようにしましょう!

↓「中間反抗期」を成長の一つだとある意味諦めることにより、心が軽くなってギスギス家庭から笑顔の家庭へ!

女の子の中間反抗期

「反抗期」という言葉から、5歳の子どもが大人に感じてしまって、親も張り合ってしまいがち。
「魔の2歳児のイヤイヤ期」の延長線で「第二次イヤイヤ期」と思うように関われば可愛さが戻ってくるでしょう!

最後に

最後に
最後に

5歳児はだいたいのことは自分で出来るようになっています。
それが当たり前になって、褒められることが少なくなってきます。
今までは、靴を自分で履くだけで褒められ、鞄を自分で持つだけで褒められ、歩いて帰るだけで褒められ、椅子に上手に座るだけで褒められ、良い挨拶や返事をするだけで褒められ…
でも、5歳児なるとそんなことが出来るのは当たり前ですよね。
だけど、子どもは褒められたいんです。
反抗しても落ち着いた後には、
事例①「まだ遊びたかったのにちゃんと帰って偉かったね!」
事例②「この服も可愛いしすごく似合ってるよ!」
事例③「いっぱい考えてくれてありがとう!パパもそんな過ごし方してみたいな。いつか出来ると良いね!」
など、子どもを認め、褒めるようにすることがおすすめです。



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