こんにちは。
保育園の園長をしているSanaminaです。

保育園で働きたい人の疑問「保育園で働くにはピアノって弾けなきゃだめ?」について現役園長が答えます!
結論から言うとピアノは必須ではないですが、弾けた方が断然いいでしょう!!
ピアノが弾けない人が面接に来た場合

あなたはピアノが弾けますか?

えっ!?えーーーっと…
弾けないことはないですが、苦手です。
簡単な歌で、片手だけでも練習がかなり必要です…

そうなんですね…
まぁでも得意じゃなくても大丈夫!
必要な時は事前に頑張って練習しましょう!
弾けないからという理由で面接で落ちると言うことはありません。他にもあなたの魅力はたくさんあるはずです。
ピアノが弾ける人が面接に来た場合

あなたはピアノが弾けますか?

はい!ピアノ好きですし得意です!
家でもよく弾いています!

そうなんですね!
それは嬉しいですね!
早速どんどん弾いて、たくさん歌を教えてくださいね♪
嬉しい人材として評価されやすいです。ただし、ピアノが弾けるという理由だけで採用にはなりません。結論か言うとピアノは必須ではないですが、弾けた方が断然いいでしょう!!
ピアノに不安を抱いている先生達はたくさんいると思います。
保育園で過ごす子ども達にとって、ピアノに合わせて歌を歌うことは1日のルーティンに刻まれています。
その上、生活発表会やクリスマス会などの大きな行事でもピアノを弾く機会はあります。
幸い、私はピアノで困ったことはありません。
子どもが歌う歌や行事関係の歌はほとんど初見で弾けますし、園長になった今でもピアノを弾くことはよくあります。
そもそもピアノが好きで保育士になり、苦労せずにピアノを弾いてきた身ですので、実際のところ弾けない人の気持ちや辛さはわかりません…。
保育園には歌や音楽が溢れていてピアノの音が聞こえない日はないでしょう。
要するにピアノが弾ける人、得意な人はめちゃくちゃ重宝されます。
保育士になるにあたって「ピアノが弾ける」ということは即戦力にも繋がるため、採用される確率はぐーんと上がります!それは間違いありません。
ピアノが弾けなくても保育園で働くことって出来るの?

子ども達に向けて弾きながら歌うことって簡単ではありませんよね。
私の勤務する園には「音楽担当」という担当の役割がついた保育士がいます。
ピアノや歌、合奏、リトミックなどの音楽関係はほとんど音楽担当が行います。
もちろん音楽担当の先生も日中のほとんどは保育士同様に保育をしています。
ピアノが苦手な人からしてみれば神様的な存在でしょう。
月が変わるたびに業務時間外で練習を重ねる日々が無くなるんです。
ただ、この担当制は賛否両論もあると思っています。
個人個人が全く弾かなくなるから、苦手がさらに苦手になり、完全に弾けなくなってしまう。
弾くしかない状況なら練習するだろうし、必然的にスキルはアップする。
それもそうだと思います。
でも、本当にスキルアップしたい人や弾けるようになりたい人は、状況なんて関係なく自分で練習をするはずなので担当制だろうが強制的に弾くことになろうが変わらないのではないでしょうか。
実際に私の園でも、ピアノが得意なわけじゃなくても練習してリトミックをしている先生もいます。
保育園で求められる保育士のピアノスキルと資質とは?

保育園で働くのにピアノは必須ではありません。
でも、弾けた方が良い。
と、お伝えしましたが、では実際どのくらいのピアノスキルがあればいいのでしょうか?
私は園長として、得意ではないながらもピアノを弾いている先生や、私よりと比べものにならないくらい上手な先生など、保育の中でいろんな人がピアノを弾く姿を見てきました。
正直に言いますが、みんながみんな上手に弾けるわけではないのが現実です。
今まで見てきた保育園の先生達のピアノスキルをご紹介します。
ピアノが苦手だからといって、「私なんて…」と思う必要なんか全く無いということを知ってほしいです!
ピアニストではなく保育士なのですから…
ソナタ入門・ソルフェージュの理解あり「保育園で弾くほとんどの楽曲は初見で弾ける」

これは私くらいのレベルかなと思います。
わかりやすく言えば、ピアノを弾くことが好きな人ですね!
保育士になった経緯は、
ピアノが弾きたかったから。
子どもが好きだったから。
ピアノが弾けて子どもと関われる場所は保育園しかない!との考えで保育士になりました。
もともと、小さい頃から保育士になりたいという夢もあったので、迷いなくこの道に進めました。
保育士の求人を探している時に「ピアノが弾ける人」
という求人を見つけ「ここだ!!!」と思ったことを今でも覚えています。
実際どのくらいの程度弾けるかと言うと、
保育園で歌う歌ならほとんど初見で弾けます。
リトミックをしたり
合奏では楽譜を作ったり
オペレッタでの演奏も。
保育園でピアノが必要な時は私がメインで弾いていました。
とにかくピアノを弾くことが大好きです。
あ!
これは担任としてのときの話です。
今はたまーに弾くくらいです。
このくらいのレベルの人は珍しいわけでもないですが、当たり前なわけでもないという存在です。
ピアノが好きな保育士さんはピアノを苦だと思っていなくて良いですね!
ソナチネ入門「練習すれば周りから「上手」と言われるくらいに弾ける」

「得意です!」とは言えない。
「弾けます!」とも言えない。
でも、楽譜は読めるし、練習を頑張れば両手で弾ける。
練習が苦にならずに頑張れる人が多いですね!
練習さえすれば、それなりに弾ける人は多いはず。
その練習というのが1番大変なんですよね…。
歌い終わる頃が、1番弾き慣れて上手になっていて、でもその頃には新しい歌が始まる。
このループですよね。
大変かもしれませんが、ピアノを弾くということに関してはそこまで困ることはないでしょう。
発表会や卒園式などの行事だって、日にちが決まっているから、それまでに練習をすればいいだけです。
簡単そうで意外に難しいかもしれない保育園で歌う歌。みんなかげで練習しています。
バイエル終了「譜読みも曖昧だけど頑張って片手だけでも弾ける」

楽譜も読めるような読めないような。
音符の上にドレミファソの読みを書くことも。
左手もつけたいと思いながら練習している向上心が強い頑張り屋さんです!
こんな人はだいたい
「ピアノ弾けません」というでしょう。
でも、本当に弾かなくちゃいけない状況になれば、なんとか弾こうと頑張って練習して、なんとか片手だけでも弾けちゃうんです。
さすがにこれは行事のピアノではなく日常のピアノの場合に限りですが…。
片手ぐらいならアカペラでよくない?って思った方!!
決してそんなことはありません。
アカペラでは、音程がズレズレになってしまってあまり良くないんです。
旋律だけでもあれば子ども達は歌いやすくなります。
ピアノを弾いたところなんて見たことのない男性保育士が、頑張って片手で弾いていて、それに合わせて子どもたちが歌っている姿を見て、なぜだか心が温まったことがあります。
弾けなくても苦手でも、子ども達のことを思ってピアノを頑張る姿は素敵だし、保育者として素晴らしいことだと思いました。
苦手だからといって諦めず、片手でも頑張って弾いている人はスキルアップを目指している人が多いかもしれませんね!
音大卒「アレンジ自由自在!耳コピ簡単!合奏などの楽譜作成はおまかせ!プロ級になんでも上手に弾ける。」

音楽大学や音楽の専門学校卒の保育士も結構います。
ピアノを弾けば子どもたちの憧れの的な存在です!
音楽と子ども、そして保育は繋がっているところがあるのかもしれません。
もうピアノの音色から違います。
音がリズミカルに弾けて踊っているように聞こえます。
そんな伴奏に子ども達の歌声が重なると、こちらの心も綺麗になった気になります!
お誕生会にはクラッシック音楽のピアノ演奏を披露し子ども達を驚かせることもあります。
私自身、自分がピアノが得意な方だと思っていましたが、こんな先生のピアノを聴いた時は自分のピアノに恥ずかしさを覚えました…。
音色が違う!タッチが違う!音が踊っているんです。
これはレベルが違いすぎるので、子ども達は出会えてラッキーなことでしょう。
これを機に、ピアノに憧れて習い始める子も少なくありません。
まさに、子ども達の人生に彩りを与えていますね!
ピアノが上手な先生が担任になると、子どもたちは習い事でピアノを始めることが多いんです!
保育士にとってピアノは必須ではありません!
ピアノスキルが高いからといって保育スキルが高いという保証にはならないし、
保育スキルが高いからと言ってピアノスキルも高いわけではありません。
ピアノは弾けた方がもちろん良いです。
でも、弾けることが必須ではありません。
このブログを読んでわかるように「弾ける」にもいろんなレベルがありますし…。
保育系の学校から保育士なった人なら授業でピアノを少しは習ったでしょう。
小さい頃からピアノを習っていて保育士になった人もたくさんいると思います。
私もそのうちの1人です。
国家試験で保育士試験を受ける時は
実技試験は
ピアノ、絵本、絵
の3科目のうち2科目を選択します。
絵本と絵だけでもいいんです。
ということは、全くピアノが弾けなくても保育士になれちゃうんです!
筆記試験に音楽科目はありますが、弾けなくても勉強さえすれば理解できます。
ピアノが必須と見せかけて必須ではないんです。笑
国がピアノを弾けなくても保育士になれるよって言ってるんだから
保育士として堂々としていてくださいね!

保育士としてアピールする特技はピアノ以外にもあります
歌が得意
歌は保育園の生活に必須です!
上手な人に教えられた子どもは歌が上手になります。
小さな声で自信なさげに歌う先生よりも堂々と楽しそうに歌っている先生の方が良いに決まっています。得意でもあり好きでもあり、たくさんの歌を知っている先生は雰囲気を明るくしてくれるので嬉しい存在です。
絵が得意
今はパソコンでイラストなどは印刷出来ますが、絵が得意な人は子ども達にリクエストされるとすぐに書けますし、子ども達への絵の指導でも活躍します。
劇の背景を書いたりも簡単に出来るのも良いですね!
字が綺麗
ICT化が進み、手書きは少なくなっているとはいえ、保育園ではまだまだ手書きのものはあります。
保護者へのお知らせの掲示物も手書きの場合があるので字が綺麗な人は頼りにされます。
「入園式」「卒園式」など行事も看板も筆で書く園は多いですので頼まれるかも!?
運動が得意
保育園の活動に体育教室が入る園もあるくらい子ども達にとって運動は大切です。
いろんな種目の競技を教えたり、全力で子ども達と走って遊べる先生は戸外活動で大活躍です。
ピアノが苦手でも歌が好きなら保育士として大活躍します!
ピアノが苦手でも良いんです。
でも、歌は好きな先生であってほしいと思います。
手遊びを含め、歌は日常に溢れていますし、彩を加えてくれます。
歌は「言葉」に「リズムやメロディ」を乗せて伝えることが出来ます。
頭で理解するにではなく心に感じるものだと思います。
私は園長として先生たちが子どもたちと接する姿を見ていますが、歌を楽しそうに歌っている先生はとっても良い保育をすると感じています。
子どもたちもそんな先生のことが大好きですよ!
これからも子ども達とたくさんの歌を歌ってくださいね。




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