なぜなぜ期はチャンス!子どもの才能を伸ばす方法

なぜなぜ期はチャンス!子どもの才能を伸ばす方法 保育のなるほど
なぜなぜ期はチャンス!子どもの才能を伸ばす方法
なぜなぜ期はチャンス!子どもの才能を伸ばす方法
なぜなぜ期はチャンス!子どもの才能を伸ばす方法

こんにちは。保育園で園長をしているSanaminaです。

「なぜ空は青いの?」「どうして雨が降るの?」保育現場で日々、子どもたちからの質問攻めに奮闘していませんか?この時期特有の「なぜなぜ期」。時に対応が大変だと感じることもあるかもしれませんが、実はこれは子どもの才能を大きく伸ばすチャンスなのです。長年の保育現場での経験から、なぜなぜ期を子どもの成長に活かすポイントをお伝えします。

なぜなぜ期の基礎知識

なぜなぜ期の基礎知識
なぜなぜ期の基礎知識

なぜなぜ期の定義と特徴

園児
園児

ねーねーせんせい!

せんせいはおとこのこじゃないの?

おんなのこなのになんでかみがみじかいの?

なぜなぜ期とは、子どもが周りの世界への好奇心から「なぜ?」「どうして?」と盛んに質問するようになる発達段階です。この時期は単なる「質問期」ではありません。子どもの知的好奇心が爆発的に成長し、学びの土台が形成される重要な時期なのです。

保育者の対応次第で、子どもの学ぶ意欲や思考力に大きな違いが生まれます。質問の一つ一つが、子どもの成長のきっかけとなる宝物なのです。

年齢による発達の違い

なぜなぜ期は、子どもの発達に合わせて特徴が変化していきます。2歳から3歳頃の「なになに期」では、目の前の物の名前を知ることに夢中になります。「これなに?」という質問には、世界を理解したいという純粋な探究心が隠れています。

2歳児
2歳児

これなにーー?

これは??

お散歩中でも絵本でも、壁面を見てもなんでも指さして「これなに?」の質問がエンドレスです。
保育者が答えるとその言葉を繰り返し、満足そうな表情がなんとも言えない可愛さです。


3歳から4歳になると、質問の内容が大きく変化します。「どうして空は青いの?」「なぜ雨が降るの?」といった自然現象への関心や、「なんでお友だちと仲良くしないといけないの?」という社会性に関する質問が増えてきます。この時期の質問には、子どもなりの深い思考が込められているのです。

3歳児
3歳児

せんせいはどうしておやすみだったの?

有休明けに出勤した保育者はよく聞かれています。
答えに困ったり、正直に答えたり保育者の回答も面白いです。笑
この年齢になると、そこから話がどんどん広がっていき、楽しい会話に繋がります。


4歳から5歳になると、さらに質問の内容が深まります。「先生はどうして怒るの?」という感情への気づきや、「お月様はどうして追いかけてくるの?」といった想像力豊かな質問が出てきます。

5歳児
5歳児

どうしてせんせいはエプロンをつけてるの?

いろんな物事には理由があることを理解し始める時期でもあります。
今まで当たり前だと思ってなんの疑問も持っていなかったことに対しても理由が知りたくなります。
保育者が答えに戸惑う質問もたくさん!!

よくある質問例と子どもの心理

よくある質問例と子どもの心理
よくある質問例と子どもの心理

保育現場でよく聞かれる質問には、子どもの成長する心が映し出されています。例えば「アリはどこで寝るの?」という質問には、小さな生き物への関心と共感する心が育っています。「なんで手を洗わないといけないの?」という質問からは、ルールの意味を理解しようとする知的な探究心が感じられます。

なぜなぜ期に育まれる5つの力

なぜなぜ期に育まれる5つの力
なぜなぜ期に育まれる5つの力

1. 言語力の発達

言語力の発達
言語力の発達

質問を通じて、子どもたちは新しい言葉を着実に習得していきます。「それはね」と答える保育者の説明を聞く中で、語彙が豊かになり、表現力も育っていきます。例えば「どうして葉っぱは緑なの?」という質問をきっかけに、「光合成」や「栄養」といった新しい言葉に出会い、理解を深めていくのです。

2. 論理的思考力の芽生え

論理的思考力の芽生え
論理的思考力の芽生え

「なぜ?」という問いかけは、物事の因果関係を理解する第一歩です。例えば「どうして雨が降るの?」という質問に対して、「空にある雲さんがたくさんの水を溜め込んで重くなったからね」と答えると、子どもは自然と「原因と結果」の関係を学んでいきます。このような思考の積み重ねが、後の科学的思考や問題解決力の基礎となるのです。

3. 想像力と創造性の向上

想像力と創造性の向上
想像力と創造性の向上

時として、大人も答えに困るような質問が飛び出すことがあります。「どうして虹は消えちゃうの?」「雲はどんな味がするの?」。このような質問は、子どもの豊かな想像力から生まれています。保育者は必ずしも正解を示す必要はありません。「〇〇ちゃんはどう思う?」と問いかけることで、子どもの創造性をさらに育むことができます。

4. 社会性とコミュニケーション能力の発達

社会性とコミュニケーション能力の発達
社会性とコミュニケーション能力の発達

なぜなぜ期の質問は、実は重要なコミュニケーションの練習なのです。質問することで「知りたいことを相手に伝える力」が育ち、答えを聞くことで「相手の話を理解する力」が養われます。先ほども触れましたが、この時期の子どもたちは友達との関係性についても関心を持ち始めます。「どうしてお友だちと順番を交代しないといけないの?」といった質問を通じて、社会のルールや他者との関わり方を学んでいきます。

5. 学習意欲と探究心の成長

学習意欲と探究心の成長
学習意欲と探究心の成長

質問する喜び、答えを知る喜びを通じて、子どもたちの中に「もっと知りたい」という気持ちが育っていきます。この意欲こそが、生涯学習の原動力となります。例えば「どうして季節が変わるの?」という質問から、自然観察や図鑑探しに興味が広がっていくことがあります。保育者は、この芽生えた興味を大切に育てることで、子どもの探究心をさらに深めることができるのです。

まとめ:なぜなぜ期を子どもの成長の機会に

まとめ
まとめ

なぜなぜ期は、子どもの知的発達において極めて重要な時期です。先ほども述べたように、この時期の質問一つ一つが、子どもの才能を開花させるチャンスなのです。保育者として大切なのは、子どもの質問に対して「面倒くさい」と感じるのではなく、「成長の証」として前向きに捉えることです。

答えに困ることもあるでしょう。しかし、「先生にも分からないから、一緒に調べてみようね」と誠実に向き合うことで、むしろ子どもの探究心は一層育まれていきます。なぜなぜ期の子どもたちの目は、いつも好奇心で輝いています。その輝きを大切に育て、共に成長を喜び合える保育者でありたいですね。

私たち保育者には、子どもたちの無限の可能性を引き出す重要な役割があります。なぜなぜ期は確かに対応が大変な時期かもしれません。しかし、その先にある子どもたちの成長を思えば、この時期を大切に支援していく価値は十分にあるのです。

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